「そして、離婚。」

親の元に戻され、どんどん不安になっていく両親。父と夫との約束は果たされず、放置された私達。

夫の立場からみたら 「自分は嫁の実家の面倒をみたのだから  今度はそちらがみてくれても良いだろう」との思いが聞こえくるように思いました。 

実家に戻される前には  お姑さんは 実家にお金を借りに行ってたよ。と聞かされてました。

 

夫も両親も  言うのは〇〇が悪い!

 

私は もう、そんなことはどうでもいいんだ!

何の罪もない子供達を守りたい。安心して

生活させたい。ただ それだけ!

 

その為には どうしたらいいか⁇

それを考えることが何より大切じゃないか!

皆んなに言いたかった。💧  力のない自分が不甲斐なかった。

 

夫のプライドは まず妻子を何不自由なく生活させることだと思っていました。何より子供の父親として 責任を持つこと。それだけは ある!と信じていました。

 

もう一つ思っていたのは、自分だけは  義母や義姉の元で守ってもらい 何不自由なく 何も変わらず 何の辛さも痛みもない生活をし、世間的にも責任もとらず逃げようとするその生き方に人として許せない! 

ムクムクと 湧き上がってくる怒りがありました。それで良いのか⁇

 

私は上手に生きるなら もっとやり方もあったのではと思いますが   直接夫に「離婚」を告げる決心をするのでした。

 

結婚してから、離婚は何度も何度も考えた。でも、子供たちをお父さんのいない 家庭で育てたくなかった。両親とは違う本物の夫婦関係を作りたかった。

私は未熟だけど  その時その時精一杯 頑張った。

 

私は自分に問いかけていた。

 

自分の心を偽って  子供の為に 死ぬまで嘘をつら抜いて 演技をして生きるのか?

これから どうなるのか なんて 全く解らない。

だけど、自分の心に正直に生きるのか?

 

何度も自分に問いかけた。

 

そして、思った。

子供たちも だんだん成長し  私の嘘も通らなくなってきてる。これから先はもっと見抜いてくるだろう

そんな両親や家族で 誰がいったい幸せなんだろうか?

 

 

親も夫も 誰も当てには出来ない!

自分だけ!  本当に子供たちを守っていけるのか?

震える思いでしたが  離婚を 決意したのでした。