心暖まる親子関係への変化プロセス⓵

訪問ありがとうございます。

 

前回  母と娘 50代と80代でも 変わりました〜〜と宣言したわけですが

 

どんな風に変わったの⁇って思いますよね

 

では、その辺りを 2回にわたって書いていきたいと思います。

 

私には  父に抱かれた記憶はあっても

母に抱かれた記憶はありません。

 

いつも 母は 私以外を見て  私は母を見ている。

 

そんな幼い日々がよみがえってきます。

 

気がついた時には  常に母の話を聞かされてる。機関銃のように‥

 

父のこと、仕事のこと、関わった人のこと

今日の出来事、グチ、怒り、悲しみ、不安、喜びも

まるで、心の中にある事をぜーんぶ出してるようでした。

 

そんな中で、私はおとなしくて無口な女の子になっていました。

 

でも当然  私も 子供なりに  母に聞いてほしい事はありますよね。

 

たまに、「お母さん、あのね」って  心の中を話すと

母から  「うるさい、この子は‥」と言われ

そして、すぐ母自身の話しが始まります。

 

成長する中で  辛い時 悲しい時 不安な時ほど

私は母に言えませんでした。

それは、勇気を出して話した途端に  否定され

酷い言葉がくるので  話しても 余計に苦しくなるのがわかっていたからです。

 

そんな私を 母は勝手に  手のかからない

良い子と思ってたようです。

 

例えば 私は母のお客様のお手伝いを 熱があっても強要されるのに  私と娘がインフルエンザで寝込んでいても 手伝いに来てくれようともしない。

 

そんな中で  私は 決意したのです。

もう  母を母と思わない。何も求めない。

母の評価に生きない。と

 

それは、自分の心を守る為でした。

 

心の中は話さない。浅い付き合いですが

随分と楽になりました。

 

でも、でも、ずーっと疑問がありました。

 

お腹を痛めて 産んだ子供に対して どうして

あんな風に出来るんだろう

自分が 子供を産み育てていく中で  不思議でたまりませんでした。        

                                                           続く